相模原市における水防法にもとづく水害ハザードマップについて

今回は相模原市内の不動産の重要事項説明の対象となる『水防法にもとづく水害ハザードマップ』について解説します。

令和2年の宅建業法施行規則改正にともない、重要事項説明において水防法にもとづき市町村が提供する水害ハザードマップについての説明が義務付けられました。相模原市も例外ではありません。

結論

相模原市において、重要事項説明の対象となる水防法にもとづく水害ハザードマップは『洪水ハザードマップ』のみとなります。

浸水(内水)ハザードマップはありますが、水防法にもとづくものではなく、高潮ハザードマップはありません。

洪水ハザードマップは相模原市のホームページの下記URLから取得できます。洪水の恐れのあるエリアは、マップ上において紫の斜線で囲まれた箇所です。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026529/bousai/1008688/1008692.html

相模原市ホームページより抜粋

浸水想定区域について」

相模原市が作成・公表している水防法に基づくハザードマップは、洪水浸水想定区域を示した洪水ハザードマップのみとなります(雨水出水浸水想定区域や高潮浸水想定区域の指定はありません)。なお、浸水(内水)ハザードマップは、平成20年に記録した1時間96.5ミリと同じ降雨が市内全域に同時に降った場合の浸水想定区域を記載したものです。

引用元

相模原市ホームページ『防災に関する各種マップ』
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026529/bousai/1008688/index.html